「波よ聞いてくれ」4巻のネタバレ感想紹介

本日は沙村広明先生が送る大人気作
「波よ聞いてくれ」
4巻をほぼ無料で読む方法を紹介し、あらすじ・感想をネタバレ交えレビューしていきます。
3巻ではミナレの階下に住む進二から、助けを求めるようなFAXが届いた。
麻藤からの指示により、すぐに取材に向かうミナレと瑞穂。
強烈な腐臭漂う部屋の天井裏には、6つの謎の袋が…。
死体遺棄事件かと思われたが、実はミナレが放置した肉が原因だったことが判明。
結果、3回目の放送はこの件に関する謝罪と、律子に関する情報を求める内容となってしまった。
後日、仕事終わりの中原と城華のもとには、事故を起こした本人・城華亨が…。
同じころ、ミナレは茅代まどかに呼び出されていた。
果たして4巻ではどんな展開が待っているのか?
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前巻:3巻 | 次巻:5巻 |
もくじ
「波よ聞いてくれ」4巻をほぼ無料で読む方法
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「波よ聞いてくれ」4巻レビュー(あらすじ・みどころ解説)
4巻のざっくりネタバレ
鼓田ミナレvs茅代まどか
公園に呼び出されたミナレは、まだ茅代の話を聞いていた。
酔っぱらった茅代の説教は面倒で、それを聞いていたミナレ自身どうにか反論しようとするが、反論できずに終わる…。
そこへタイミングよく現れた瑞穂。
茅代を車に運び、家へ送ることに。
そこで瑞穂は、久連子と茅代の関係について話し始めた。
元々売れっ子だった久連子はもっと他の人とも仕事ができるのに、茅代専属の構成作家になっている事実に不満がある瑞穂。
しかし、いつの間にか起きていた茅代曰く、茅代が上に掛け合ってそうしてもらっているとのこと。
そうでもしないと藻岩山ラジオでの久連子の居場所がなくなってしまうと語る茅代に、瑞穂は何か決心したようだ。
その日の夜、瑞穂は自分がチーフディレクター、構成作家を久連子、メインDJはミナレという最強布陣で伝説の番組を作り上げると宣言するが、久連子の台本が苦手なミナレはこの宣言をお断りするのであった。
ミナレの番組が目指すもの
麻藤との打ち合わせだが、ミナレは特にネタが決まっていない様子。
麻藤は10個ほどネタがあるようだが、ヒグマに恋愛相談など、どれもくだらないものばかりだ。
そんな時、以前麻藤から聞くように言われていた『アナグマ狩猟時間』を参考にしてみてはどうかと提案される。
リスナー参加型の難しさを知っているミナレは難色を示すが、麻藤はリスナーに身をゆだねるのもアリだと言ってきかない様子。
その夜、瑞穂と一緒に『アナグマ狩猟時間』を聞くミナレ。
今回の放送は素人のわりにセンスのいいリスナー・ジョーカー・スコンスキーの投稿をもとに台本を作っているようだった。
そのうちスタジオにも来るだろうと予想するまどかだが、果たしてジョーカー・スコンスキーとは何者なのだろうか…。
藻岩山ラジオに飼われる久連子
どうしても次の放送のネタが決まらないミナレ。
麻藤の提案するネタの中から、何とかできそうなのが「電話で親とけんかしてどちらが正しいかリスナーに判断してもらう」というものだった。
ミナレはすぐに父親に電話して「ミナレ」という名前の由来を聞くが、3人の愛人からの頭文字を繋げたとだけというクソのような名づけ秘話を聞かされる。
そこへタイミングよく現れた久連子。
30分待ってろと告げた久連子は甲本も連れてきて「野生のヒグマの近くで20人の恋愛相談に真摯に答える」の台本を作り上げた。
その間、ミナレはボイジャーの店長に使うよう指示された音源をオープニングに使ってもらえるよう交渉。
久連子たちの協力のおかげで何とか放送も無事終了し、いつもより読みやすい台本を書き上げた久連子に礼を言うミナレ。
それに対し餞別だと言って去る久連子は、なんと前々から書いていた小説が荒川乱造賞の第三次選考を通っていたのだ。
その日を境に、久連子に思い入れがある瑞穂は何かを悩むように…。
おそらく、以前宣言していた「瑞穂がチーフディレクターになった際には、メインDJをミナレ、構成作家を久連子に迎えた最強布陣で番組を作る」といった件のことだろう。
そんな時、久連子は次の小説のネタについて瑞穂に相談する。
久連子の力になりたいと考える瑞穂はそのネタの取材の手伝いを申し出るが、それを聞いた麻藤が黙っているわけがない。
久連子の取材にミナレも同行させ、ラジオのネタに使おうと考えているようだ。
果たしてこの取材は上手くいくのだろうか?
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4巻みどころ解説
野生のヒグマの近くで20人の恋愛相談に真摯に答える
これ、ミナレの放送のネタなんですが、意味が分からないですよねw
野生のヒグマを目の前にしたミナレが恋愛相談に真摯に答えると内容なんですが、僕はこのネタ好きですw
放送の序盤はひたすら琴欧州のブログを見て癒されろとしか言わないし、ラジオってこんなに自由なんですね(*‘∀‘)
さらに、相談に答えながらミナレが熊に勝利する展開に持っていくところがシュールでしたw
実は中原っていい男?
城華が想いを寄せる中原は、実はいい男なんじゃないかと思ってきました。
というのも、なんだかんだ言ってミナレ一筋で城華には手を出してないですし。
持ち前の優しさで城華が涙する場面もありますが、基本的には真の通っているいい男て感じがします。
城華は中原のことが好きですが、ここはくっつかないでほしいな…。
というか、中原はミナレ一筋でいてほしいですw
ミナレはミナレで、中原と城華がくっつくように陰で応援しているようですが、その本心がどうなのか気になりますね。
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4巻の口コミ
Twitterでの口コミを調べてみました♪
「波よ聞いてくれ」4巻でラジオリスナーからのごちゃごちゃしたお悩みに「とにかく琴欧洲のブログを読め」って言い続けるシーンがあるんだけど、確かに癒やしのパワーがすごい…これからイライラしたら琴欧洲のブログ見よ…(知見) https://t.co/bpXTHqo2vl pic.twitter.com/znqPobEQsz
— もぐもぐ💸✨ (@mgmgnet) September 27, 2017
沙村広明先生ってどうやってこんなに面白いセリフを思いつくのでしょう…。
北海道というか札幌が舞台の「波よ聞いてくれ」第4巻でも、散々な言われようの、釧路である。
(本当は、とても素敵な街なんですお…!) pic.twitter.com/7Sy9LTzsFR— U (@snowwhite_lilac) February 7, 2018
たまに道民にしかわからないネタ挟んできますよねw
「波よ聞いてくれ」4巻まとめ
4巻まとめ・総評
4巻も疾走感のある展開で、見ていて飽きませんでした!
セリフ1つ1つが笑えるので文字が多くても楽しく読めるのですが、ギャグにばかり気を取られて伏線を見落としそうになりますw
4巻では城華に関する情報が少しずつ明らかになりましたが、彼女の下した大きな決断とは一体!?
ちなみに4巻の裏表紙は久連子の書いた官能小説の一部ですw
僕は笑い転げたので、ぜひ皆さんも読んでください( ;∀;)w
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最後まで読んでいただきありがとうございました(*^^*)