ホラーマンガ「生者の行進」を電子書籍で読んでみた!【若干ネタバレあり】
(生者の行進/みつちよ丸)
少年ジャンプ+に連載されていたホラーマンガです。
最近読んだ漫画の中ではイチ押しなので紹介させていただきます!
あらすじ
『絶対に「それ」と目を合わせてはいけない…「それ」に関わってはいけない…』
主人公の吉川泪は、15歳の高校生。
4年前に弟を交通事故で失くして以来色んな霊が見えるようになる。
ある日バイト先のコンビニで異常な悪霊に憑りつかれた女子高生を見る。
泪は「自分には関係ない」と特に気にせずやり過ごしたが、
翌朝その女子高生がメッタ刺しで殺されているというニュースを見る。
警察の事情聴取のあと幼馴染の高岡まどかに会うと、彼女の背後に例の悪霊が憑いているのを目撃してしまう…
女子高生メッタ刺し事件の犯人は悪霊と何か関係があるのか?
泪はまどかを救えるのか?
総評
全3巻で非常に読み易くまとまっており、何気ない伏線もしっかり回収されており、読後はスッキリ感と感動があります。
絵は発展途上だけど下手ではないですし、表情の書き分けが上手いので非常に感情移入しやすい絵柄です。
悪霊の描写も気持ち悪いし、主人公の霊能力も突飛なものではないので、ホラーサスペンスとして良くできています!
惜しむらくは悪霊と犯人の関係性、犯人のまどかに対する執着をもう少し深く描いて欲しかった…。
漫画の出来を点数にすると100点中の80点!
みつちよ丸先生の次回作に期待です!
そんな「生者の行進」ですがこちらから試し読み出来ます。
(「生者の行進」で検索してくださいね(*^-^*)2/28までなんと丸々1巻無料!)
特にサスペンス好きにはお薦めです!
ホラーが苦手な方でも悪霊のビジュアルに耐えれるのであれば読んでみてください!スプラッターではないのでそこまでエグイ描写はありませんので(^^)
今回は傑作ホラーサスペンス「生者の行進」を紹介させていただきました。
(リンク先から「生者の行進」で検索してみてください)