王様ランキング5巻を無料で読む方法とネタバレ感想紹介

本日は十日草輔先生が送る大人気作
「王様ランキング」
5巻をほぼ無料で読む方法を紹介し、あらすじ・感想をネタバレ交えレビューしていきます。
この記事はこんな方に向けて書いています
- 5巻の内容、みどころが知りたい
- 5巻を無料で読みたい。
【↓先に試し読みしたい方はコチラ↓】
(ebookjapanの作品ページへ)
【↓前巻と次巻のネタバレもチェックする↓】
前巻:4巻 | 次巻:6巻 |
もくじ
「王様ランキング」5巻をほぼ無料で読む方法
「王様ランキング」5巻をほぼ無料で読むには、VODサイトのU-NEXTを使います。
U-NEXTは日本最大級の動画配信サイトで、電子書籍も配信しており、見放題の作品が15万本以上もあります!
U-NEXTに初めて申し込みの方には31日間の無料お試し期間があり、申し込み時に600円分のポイントが付与されます。
そのポイントを使えば、「王様ランキング」5巻(税込683円)をほぼ無料(=83円)で読むことが出来ます。
※U-NEXTは無料期間中に解約しても料金は一切かかりません(*^^*)
↓↓5巻をオトクに読むなら↓↓
登録・解約共に1分ほどで済みます(*^^*)
「王様ランキング」5巻レビュー(56話、57話、58話、59話、60話、61話、62話、63話、64話、65話、66話、67話、68話収録)
5巻のざっくりネタバレ(56話~68話)
息子のはずのダイダが名乗ったのは、亡くなったはずの国王ボッスの名。
ヒリングはダイダがどこに行ったのかを問いただすが、ボッスはわからないと告げる。
これによりヒリングは卒倒し、運び込まれた自室のベッドで唸る事になる。
ヒリングの部屋の前ではドルーシがドアを守っていた。
嫁いできたばかりのヒリングの護衛を任命された時から、ボッジとヒリングの様子をいつも遠くで見守っていた事を思い返すドルーシ。
そこへひたりとやってきたのは、ミランジョがヒリング暗殺のために放った魔物3匹。
ドルーシよりも遥かに大きな体をした魔物は、ずる賢く狂暴だった。
衣服の下にまとっていた鎧を脱ぎ、全力で戦うドルーシは血だらけになりながらも魔物3匹を打ち倒した。
そのまま気を失ってしまったドルーシだが、ヒリングの回復魔法で翌朝には目を覚ます。
そこでヒリングは、ダイダを取り戻すためにボッスと戦うことをドルーシに告げた。
ヒリングの暗殺に失敗したミランジョは、今度は確実にヒリングを殺すためにボッスへ暇を願い出た。
ミランジョを突き動かすものは何なのか、問うボッスだったがミランジョが答えを出す前に、ボッス自ら何かを悟ったように質問を終わらせた。
自分の事を醜いと呟いたミランジョへ、ボッスはミランジョは純粋で美しいのだと返す。
それを聞いて鏡の中で泣くミランジョ。
ボッスは優しく「私がいる」と、泣くミランジョを慰めた。
その後、ボッスとアピスを城に残し、ミランジョは更なる強者をつれて来るために冥府へと向かった。
玉座に座る息子ダイダの姿をしたボッスへ、ヒリングは直接その目的を尋ねた。
些細なことだと返答するボッスにヒリングは怒り、哀しむ。
ボッスを責める最中、ふとヒリングの耳にダイダの声が届いた。
ヒリングは辺りを見渡して声の出所を探り、それがボッスの体の中からだと気づいて駆け寄る。
ボッスの胸に耳を当てれば、母親を呼ぶダイダの声が聞こえた。
必ず助けると叫ぶヒリングはボッスの体を切り裂くためか、隠し持っていたナイフを取り出した。
すぐにドルーシに止められ、首の後ろを叩かれて意識を失ったヒリング。
ヒリングを抱きかかえたドルーシへ、ボッスは再びヒリングの暗殺が行われることを忠告し、国を離れて時を待てと告げる。
意味を計りかねるドルーシ。
ボッスは嘆くように自らも流れに身を任すだけだと呟き、ドルーシを追い返す。
そのボッスの体の中では、母の声が聞こえなくなったダイダが、暗闇の中で喚き散らしていた。
泣いて、怒り、暴れ回った後にダイダは冷静さを取り戻す。
母ヒリングが気付いてくれたことで希望も見えた。
必ずこの暗闇を抜け出すと決意を固めたダイダ。
何も見えず何も聞こえない真っ暗な世界の中、ダイダは兄ボッジを思い出す。
ボッジの世界もまた、こんなに暗く不安なのかと。
幼い頃は共に遊んでいたボッジとダイダだったが、周りからの影響もあり、大きくなるにつれボッジを下に見るようになったダイダ。
暗闇の中でプライドばかり膨れ上がった自分を反省するダイダ。
そんなダイダの前にシクシクと泣く少女が現れる。
自分以外に人がいたのかと少女へ駆け寄り、ダイダはどこから来たのかを問いかけるのだが、少女はひどく怯えていて答えてくれない。
突然ダイダの後ろにも複数の人々が現れた。
人々は自分たちは少女に殺され、豊かだった国も滅ぼされたと言う。
しかし少女は嘘だと抵抗を示し両腕をバタつかせるが、腕の先には手がなかった。
更に顔には仮面がつけられていたのだが、人々に追われて逃げ出した少女は転んで仮面を落としてしまう。
転んだ少女を笑う人々。
仮面を拾い上げ少女へと渡してあげるダイダだったが、素顔を見て思わず化け物と叫んでしまった。
人々はダイダへ自慢げに、少女が抵抗できないように両手を切り落とし、顔の皮膚を剥がし、見世物にしてやったと語った。
少女と人々を交互に見て、ダイダは人々を蹴散らす。
ダイダは少女に名を尋ねると、少女はミランジョと名乗った。
ぞろぞろと現れる人々は口々に少女を責めるが、ダイダはミランジョの味方だと言って少女を守り人々と戦った。
倒し終えると、人々は幻のようにふっと消えてしまう。
礼を告げて去ろうとするミランジョを引き止め、ここから必ず連れ出してやると約束するダイダ。
その時、冥府にいる鏡の姿のミランジョは理由はわからないが、心が少しだけ軽くなった気がして小さく笑うのだった。
ミランジョが入って行った冥府への門の外では、門を守るアピスの姿があった。
アピスは目を閉じ、過去の回想へと入る。
今でこそ強く冷静なアピスだが、昔は自信の無い臆病者だった。
ミランジョがアピスを変えてくれた。
目を開いたアピスは、何かを決意するように槍を強く握り直した…。
今はまだ何も知らないボッジとカゲ。
冥府での修行を終え、王国へと向かっていた。
【↓試し読みはコチラ↓】
(ebookjapanの作品ページへ)
5巻みどころ解説
ミランジョの過去って相当えぐいのでは…。
謎の鏡だったミランジョ。
なぜ鏡の中にいるのかなどは解き明かされてませんが、ダイダが暗闇で少女の時のミランジョと出会い、少しだけ彼女の過去が見えた気がします。
どうやらミランジョは人々を殺し、国を奪った存在のようですが…。
両手切り落とされて、顔の皮膚剥がされるってどんな拷問…。
おまけに人々はそれを見世物にして、楽しんでいるように見えました。
彼女は始終「うそつき!」と怒っているので、真実がどうなのかまだわかりません。
しかし人々が良識ある善人には到底見えませんし、このミランジョはまだまだ幼い印象で、彼女のせいで人が死んだとも思えません…。
小さな子を大人がよってたかって拷問し、見世物にするなんて、どんな理由があれば許される行為なのか…。
私には想像がつかず、胸糞悪い連中め!とダイダと共に怒りが湧いてきました…。
生きていたベビン!ニヤニヤ笑いの奥の優しさが憎い!
2巻辺りでアピスに敗れ、姿を消していたベビンの生存が確認されます!
大蛇ミツマタの元で治療を受けて、冥府への門を破壊する算段をつけているようです。
しかしアピスが門番なので1人では無理かと半ば諦めているのですが、大蛇ミツマタを筆頭にヘビたちは「自分たちがいます」と志願します。
ベビンはヘビたちが大事で怪我をしてほしくないから、戦いには参加するなと強く念を押したんです…。
ヘビ使いなのにヘビ使わないって、優しい!
出て来た当初はニヤニヤと笑う危ない敵としか思えなったベビンですが、株が上がりまくりです!
そもそもカゲにボッジの護衛をやらせたり、デスパーへの依頼書を出したり、先を見る能力も一際高いベビン。
急に好感度上げてくる良い意味で憎いキャラクターですよ。
【↓試し読みはコチラ↓】
(ebookjapanの作品ページへ)
5巻の口コミ
王様ランキング5巻ゲット!!!
ヒリング王妃の心の強さ不器用さ愛の大きさに泣いてしまう…!! pic.twitter.com/sQ4scmstd5— 山下大輝 (@DaiKing_boy) August 6, 2019
2人の息子へ深い愛情をもつヒリングは、母は強しを体現するような女性です。
本当に泣けますよ…。
王様ランキング5巻発売されてるー!
今回もなかなかに面白い展開になってて先が気になる!!
デスパーさん活躍もっとみたいぞ!書き下ろしのボッジの優しさがわかる回好き😳#王様ランキング pic.twitter.com/cnVz5Kc6DQ
— こーすけ #Donot2🍩 (@kosuke_saiore) August 12, 2019
デスパーさんすごく良いキャラなので、もっと見たい気持ちわかります。w
「王様ランキング」5巻まとめ
5巻まとめ・総評
主人公不在で進む巻でしたが、それぞれのキャラクターの過去や回想が多く、深みの増す巻だったと思います。
ヒリングとドルーシの過去、アピスとミランジョの過去、ダイダの兄に対する想い…などなど。
平和で希望で満ちたボッス王国に暗雲が垂れ込めていくのが分かります。
次巻ではそれぞれの目的に向かって動き出す、大きな変化のある巻になるのではと、既にドキドキしております。
主人公たちがまだ何も知らないのは、ちょっと呑気でほのぼのしてしまいますが…w
(ebookjapanの作品ページへ)
【↓前巻と次巻のネタバレもチェックする↓】
前巻:4巻 | 次巻:6巻 |
最後まで読んでいただきありがとうございました(*^^*)