王様ランキング2巻を無料で読む方法とネタバレ感想紹介

本日は十日草輔先生が送る大人気作
「王様ランキング」
2巻をほぼ無料で読む方法を紹介し、あらすじ・感想をネタバレ交えレビューしていきます。
友達になったカゲが消えてしまったため、1巻のラストでカゲを探しにいったボッジ。
果たしてカゲと無事再会できるのでしょうか?
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前巻:1巻 | 次巻:3巻 |
もくじ
「王様ランキング」2巻をほぼ無料で読む方法
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「王様ランキング」2巻レビュー(14話、15話、16話、17話、18話、19話、20話、21話、22話、23話、24話、25話、26話、27話収録)
2巻のざっくりネタバレ(14~27話)
カゲを探して城中を走り回るボッジ。
ベビンはヘビ使いなのでボッジはヘビに尋ねる為か、ヘビを捕まえようとする。
しかしそのヘビは壁の小さな穴へと逃げてしまう。
ボッジは城の中ではなく外へと飛び出し、ヘビの巣へと入って行く。
奥には傷だらけの大蛇「ミツマタ」がいた。
ボッジはミツマタにカゲの絵を地面に描いて見せた。
ミツマタはベビンがカゲを捕らえた事は認めるが、詳細は教えてくれない。
泣いて頼むボッジに、ミツマタはカゲは無事だがベビンから重大な任務を与えられ、当分姿を見せる事はないと話してくれた。
ボッジはミツマタの首を抱きしめ、ヘビの巣から去って行く。
その頃ベビンは、ダイダの命令によりアピスの暗殺へ出向いていた。
しかし返り討ちに遭い地に伏したベビン。
ベビンを残したままアピスは城へと戻るために去って行く。
腹から血を流すベビンの体は、地面に飲み込まれるように沈んでいき姿を消した…。
ヘビの巣から戻ったボッジは、ある決意を胸にヒリングの部屋へと訪れた。
ボッジは旅に出たい事を手話でヒリングへと伝えるのだが、ヒリングは何もできないボッジを旅には出せないと却下した。
泣きながらヒリングの部屋を飛び出したボッジ。
自分の部屋に戻ると1人で身支度を整え、王冠を置いて出て行こうとするが、すでにヒリングからボッジを外に出すなと命令を受けた兵士たちに捕まってしまう。
部屋に連れ戻されたボッジは自分の服を引っ張り出してきて、結んで繋げてロープにして、窓から垂らし降りていく事に。
しかしボッジの部屋は塔の上にあり、全然長さが足りずボッジは高所で身動きが取れなくなってしまう。
その時、部屋に様子を見に来たヒリングに見つかり、引き上げられようとして暴れるボッジ。
繋げていた服の結び目が解けてしまい、ボッジは空中に投げ出されてしまう。
更に途中で頭を壁に打ちつけ気を失ってしまったボッジは、頭から真っ逆さま!
しかし先に落ちていた鞄の上に落下した事で、地面に叩きつけられる事は避けられた。
意識なくピクピクするボッジに駆け寄ったヒリングが、全力でボッジに治癒魔法をかける。
無事に意識を取り戻したボッジの頬をヒリングは一度だけぺちんと叩いたが、力を使い過ぎたせいでヒリングはそのまま気を失ってしまう。
目が覚めたヒリングへボッジは旅に出ることは諦めると告げ、一瞬は喜ぶヒリングだったが…。
ダイダが言った言葉「兄はみじめだと思う」がヒリングの頭を過る。
自室へと戻るボッジを窓から見下ろしているヒリング。
兵士やメイドになるべく会わないように、こそこそと物影を移動するボッジの姿。
遺言通りならボッジが王様になるはずだったのに、ヒリングがダイダへと王座を渡してしまった。
その挙句、旅に出たいと言うボッジの願いすらヒリングは奪おうとしている。
色々と考えた後、ヒリングは再びボッジの元へと訪れ、旅に出ることを許可した。
目的地はヒリングの実家、護衛にソードマスターのドーマスと、唯一立候補してくれた兵士のホクロをつける事を条件として。
喜びに雄たけびをあげるボッジ。
準備を整え、ヒリングに見送られながら初めての旅へと出発した。
小さくなっていく3人を見つめていたヒリングだったが、突然ボッジとダイダにもう会えなくなってしまうような悪い予感がして寒気が走る。
窓からボッジ達の出発を見下ろしていたダイダ。
ダイダはボッジの暗殺を何者かに命じていた。
悩み憂うダイダへ、魔法の鏡は暗殺は必要なことだと言い聞かせ、亡きボッスの死体から力を手に入れるように告げる。
本当にそんな事ができるのかと、訝しむダイダ。
そして何よりも、ダイダは最強のボッスの力を手に入れるよりも、自分の可能性に賭けたいと言い、ボッスの力を手に入れることはしなかった。
しかし各国の王様をランキング付けしているランキング協会の偵察により、ダイダは7位だったランキングを90位まで大幅にダウンさせてしまった。
ダイダはあまりの悔しさにボッスの力を手に入れることを決意し、魔法の鏡と共に城の奥深い地下へと降りていく。
階段を降り切った先には不気味な仮面をした2人組が、ダイダと魔法の鏡を出迎えた。
2人はボッスの忠実な家来で力を手に入れる手伝いをしてくれると、魔法の鏡は説明した。
大きな扉を仮面の2人が開くと、そこには色々なモンスターたちが氷漬けにされていて、ボッスの遺体も氷漬けになっていた。
ボッスは死の直後から氷漬けにしていたと言う魔法の鏡。
ボッスの体は大きな機械に固定されていて、仮面の2人が動かすとボッスの体はミキサーで砕かれ、液状にされてしまう。
ダイダは思わず嗚咽を漏らしたが、魔法の鏡はまだ終わりではないことを無情に告げた。
旅に出たボッジは今まで見た事のなかった大自然の中を歩き、順調に旅を進めていた。
街へと入り、物資を調達しに行くドーマスにボッジを任されたホクロ。
しかし真新しいものに目移りするボッジは、人混みの中をするすると抜けてホクロから離れてしまう。
迷子になったと気づいたボッジだったが、楽しそうな街の子供たちの後ろをついて行き紙芝居を見に行った。
紙芝居が終わると子供たちがお金を紙芝居のおじさんへと渡していく。
ボッジは持っていた金貨をおじさんに渡したので、おじさんも周りの人々も驚いた。
疲れたボッジは噴水のそばで居眠りをしてしまう。
そこへ紙芝居の時に近くにいた男が、ボッジの鞄を盗んで行った。
しばらくしてホクロが噴水の近くに寝ているボッジを見つけて駆け寄り、鞄がないことに気付いたが時すでに遅し。
盗まれた鞄にはヒリングが両親にあてた手紙が入っていて、ドーマスはまずいじゃないかと一喝する。
しかしすぐにドーマスは仕方がないと落ち着いた態度をとった。
ドーマスの変貌を不思議がるホクロとボッジ。
気を取り直し、ごはんを食べに行こうと言うドーマス。
すると、ボッジの足元に盗まれたはずの鞄が落ちているのにホクロが気付く。
中身もそのままに返って来た鞄にホクロとボッジは困惑するが、3人は食事へと向かう。
食事中、ドーマスはホクロへ「上からのどんな命令にでも従う覚悟があるか」と問うた。
分からないと答えたホクロに、覚悟が足りないとドーマスは言い放つ。
ドーマスには覚悟があり、上の命令ならばどんな任務も遂行する意思を見せた。
溜息をついて酒ばかり飲んでいるドーマスに、ボッジはたくさんの肉を上げて、にっこり笑った。
もりもり食事するボッジを見て、考え込んでいたドーマスも無心で肉にかじりつく。
街を離れ、木もないような殺風景な場所へと辿り着いたボッジたち。
焚き火でドーマスが肉を焼いてボッジへと差し出すと、どこからともなく投げナイフが飛んできて焼いた肉へと突き刺さった。
周囲を見渡しても誰もいない。
ナイフの刺さった肉を取ろうとするボッジだったが、横から飛び出て来た狐に肉は取られてしまう。
狐は2匹の子供がいる母狐だった。
肉はそのまま狐たちに食べさせたのだが、翌朝になると狐親子は死んでいた。
投げナイフに毒が塗られていたようだとホクロは言う。
ボッジは狐たちの死に大泣きしてしまい、ホクロがボッジを慰める。
ホクロの母もすでに亡くなっていて、お墓の前で泣いていた時のことを思い出す。
泣きじゃくるホクロに、今よりもずっと幼かったボッジが花とハンカチをくれたのだ。
ボッジはホクロから離れると、ボッジの母である元王妃のお墓に向かい、寄り添っていた。
今、狐のために泣きじゃくるボッジの姿を見て、ホクロは埋めてあげましょうと提案し、石を積んだお墓を作った。
狐たちはきっとあの世で楽しく暮らしているとボッジに言うホクロへ、ドーマスがこれから通る道を知ってるかと尋ねる。
そこは冥府へ続く穴、別名「地獄の門」と呼ばれる場所だった。
地獄の門の近くの街は栄えており、ドーマスはホクロへ宿を手配するように頼んで、ボッジと2人で地獄の門を間近まで見に行くことにした。
数分に一度、大量の炎が上がる大きな大きな穴。
ドーマスはボッジにもっと近くで見るように誘導し、底の見えない穴の中を覗くボッジの背中を押した。
穴から背を向けて笑い出すドーマスだったが、地面に平伏し身を震わせて、穴へ落ちていったボッジに許しを請う…。
穴の中で何が起こったのかわからず、きょとんとしているボッジ。
落ちていた最中に、なぜかボッジが持っていた鞄からロープ付きの矢が飛び出して、矢は壁へと突き刺さり、振り子の動きでボッジは炎を避けることが出来たのだ。
壁に顔をぶつけたので鼻血は出たが、ボッジは生きてそこに座っていた。
辺りを見ると壁にはロープ付きの矢が刺さったままで、落ちた鞄からはボーガンが飛び出していた。
そして、いなくなったと思っていたカゲの姿がそこにはあった。
カゲがボーガンを撃ち、ボッジを救ってくれたのだ。
泣き出すボッジにカゲの目も潤む。
男同士の再会だから泣くのは我慢しようとする2人、しかし溢れ出る涙は止まらない。
涙をこらえる為に変な顔になった所で、笑い合うボッジとカゲだった。
涙が落ち着いた頃、カゲがボッジにずっと傍にいたことを話す。
命を狙われていたボッジの護衛をベビンに頼まれていたけれど、誰がボッジを狙っているか分からなかったからボッジに黙っていた事も。
狙っていたのがドーマスだったことを悲しむボッジを慰めて、カゲは先へ行こうと言い出した。
穴の中には上下に続く道があった。
上へと行こうとするボッジを止めて、カゲは下の「冥府」へボッジを最強にしてくれる奴に会いに行くと言う。
ボッジとカゲは気合を入れ直し、冥府へ向かって歩き出した。
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2巻みどころ解説
涙が止まらない!ボッジとカゲの感動の再会
やっと会えたボッジとカゲ。
1巻の終わりから2巻の終わりまで姿がなかったけど、その理由は人知れずボッジを守っていたからなんて!!
本当はずっとそばにいてくれてたんですね。
会えた時に泣き笑いになる2人の掛け合いが良すぎて、こんなの泣かない方が無理…涙で字が読めなかったです…。
カゲの特性である体に物を詰めこめる種族ならではの護衛方法。
カゲを選んだベビンの目も狂いはないですね!
森ではぐれたボッジの前に現れた老人が怪し過ぎる
旅の途中であった森の中で、ボッジは罠に落ちてしまい、その地下洞窟みたいな場所で謎の老人と出会います。
ボッジが落ちた罠は獲物を捕らえる為のもので、ボッジと話している最中に猪が引っ掛かり、ボッジも老人と共に崖の上で食事をする事に。
怖いんだか優しいんだかわかりませんw
そこでボッジは不思議ものを見て、老人と2人でダンスを踊るんですが、そのダンスがやけに躍動感があって笑えて来ます。
ボッジは一生懸命なんですが…ww
最終的には老人に食べられそうになって崖を降りるんですが、気を許した瞬間に脅して来るのはずるいですよねw
本当に怖いんだが優しいんだかわからない老人でしたが、とても好きなエピソードでした。
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「王様ランキング」2巻まとめ
2巻まとめ・総評
敵かと思ったベビンがボッジを守る策を練り、味方と思っていたドーマスがボッジ暗殺を謀る…。
敵味方入り混じり、それぞれの信念がぶつかり合う巻でした。
強さを求めるボッジとダイダですが、力の手に入れ方は対極的…。
求めるものは手に入るのでしょうか。
3巻が楽しみです!!
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前巻:1巻 | 次巻:3巻 |
最後まで読んでいただきありがとうございました(*^^*)