「イジメの時間」9巻のあらすじ・感想・ほぼ無料で読む方法 追い詰められた鶴巻!

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本日はくにろう先生が送る衝撃の問題作
「イジメの時間」
9巻のあらすじ・感想をネタバレ交えレビューしていきます。
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この漫画を1巻から読むと、
すごく嫌な気分になります。
胸が締め付けられます。
ムナクソが悪くなります。
そしてある巻を境に
読んでいると気持ちよくなります(いじめられっ子の逆襲が始まる)
復讐に爽快感を感じます!
しかしその後、復讐の壮絶さに目を背けたくなります(/ω\)
主人公に感情移入するとこんな風に感じます。
感受性強い人だと2,3日引きずるかも…。
※関連記事はこちら。
くにろう作「イジメの時間」最終回ネタバレ感想・あらすじ紹介 ワーの幻に涙( ;∀;)
巷で話題沸騰!!!「イジメの時間」を読んでみた!(簡易ネタバレあり)
※イジメの時間を数冊無料で読みたい方はこちらの記事をどうぞ。
「イジメの時間」全巻ネタバレ記事一覧&無料で読む方法を紹介!
前巻(8巻)のレビュー記事はこちら↓↓
次巻(10巻)のレビュー記事はこちら↓↓
もくじ
イジメの時間9巻をほぼ無料で読む方法
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「イジメの時間」9巻レビュー
9巻あらすじ
(前巻終盤のあらすじ)
遂に歩から殺害指令が鶴巻に出る。
ターゲットは意識不明で入院している若保囲と須田。
引き換えに鈴木山と鶴巻は助けてやると言う歩。
追い詰められた鶴巻は、切羽詰まった表情で2人が入院する病院へと向かう。
(前巻ここまで)
病院に訪れた鶴巻。
病院に訪れた鶴巻は、受付で若保囲と須田の病室を尋ねる。
歩は別の場所で鶴巻の様子をスマホのGPSと通話で監視している。
鶴巻が助けを求めるのを防ぐためだ。
面会なら所定の受付用紙に記入するよう言われる鶴巻。
歩は筆談で助けを求められると防ぎようがないことに気付き、焦りを見せる。
その時、かつて自分を庇ってくれた又賀が歩に話しかけてくる。
又賀の気持ち
迷惑をかけた又賀が今更自分に何の用が?
歩はそう思いつつも又賀と一緒に帰り道を歩く。
そして何の用かと尋ねると、又賀は歩に謝ってくる。
自分を庇ったせいで、鈴木山たちから下剤を飲まされたうえ、教室で裸踊りをさせられ、他の生徒たちの前でヒドい目にあわされたことに。
そんな又賀に歩は、自分を助けようとしてくれた又賀に罪はない、むしろ又賀をひどい目に合わせてしまった自分の方が謝りたいと言う。
そしてあの時又賀が手を差し伸べてくれたことが何より嬉しかったと、感謝の言葉を伝える。
その後歩は、鶴巻に今日の殺害は中止で、受付用紙を持って家に帰るよう指示する。
暗い表情で受付用紙を見つめる鶴巻。
鶴巻はこの受付用紙を利用して助けを求めようと考えている様子。
しかし、バレれば鈴木山が殺されかねない。
どうすればいいのか?
鶴巻の中で様々な思いが駆け巡る。
摩女への制裁
鈴木山を監禁している倉庫に到着する歩。
今日は鶴巻の取り巻きの摩女(するめ)と待ち合わせている。
摩女と会うなり、スタンガンでキツイ挨拶をお見舞いする。
歩は摩女に自分の味方になるなら、これまでの自分の罪を清算しろと迫る。
そしてスタンガンでの一発で罪の清算が済まされるはずはなかった。
歩は贖罪として、摩女に裸踊りをするよう強要する。
逃げようとする摩女に、スタンガンを浴びせ、振り回して壁に叩きつける。
歩は摩女に自分の状況を認識するよう語る。
摩女が逃げて警察に行っても、歩は元々イジメの被害者であり、大した罪にはならないこと。
逆に摩女たちの悪事がバレることになって、自分たちの首を絞めることになること。
そのことを認識した摩女は抵抗を諦める。
歩は摩女は信用できないのでスマホを自分によこすよう言う。
摩女はスマホを叩きつけて壊そうとするが、歩はその手を蹴り、スマホを手放させる。
摩女に再度スタンガンを浴びせ、スマホをチェックする。
そこには鈴木山と鶴巻の情事の動画、歩へのイジメ動画が入っていた。
鈴木山たちにもバレたらまずい動画があったのでスマホを壊そうとしたのだ。
そして自分へのイジメを面白がって見ていたことが明らかになる。
これで摩女に遠慮がなくなったと歩はつぶやき、裸踊りをするよう再び迫る。
摩女がスマホに保存していた動画は、摩女自身の弱みになってしまった…。
これで摩女を脅す材料を探す必要もなくなったし、摩女から情報が漏れることはないと安堵する歩。
歩は裸踊りの終わった摩女をもう仲間だと言い、家に帰す。
鈴木山を監禁していることは一切知らせずに。
鈴木山の心に変化が…
そのころ鈴木山は、歩がいない今のうちに何とか外に出れないかと考えを巡らせていた。
しかし、歩が戻ってきた音を聞き、恐怖に駆られ、震えが止まらなくなる。
もうこんな毎日は限界だと、どうすれば逃れられるのかと考える。
その時鈴木山の頭によぎったのは、歩がかつて言った言葉だった。
『僕を痛めつけてたあの時…キミはどうしたらやめてくれたの?』
(引用:くにろう作「イジメの時間」9巻)
そう、同じ状況に置かれて鈴木山は初めて歩の言葉が理解できたのだ。
過去の自分の行いを思い出し、声にならないうめき声を出す鈴木山。
そして開かれる扉。
歩は鈴木山を見下ろし、こう告げる。
「やぁ
今日は何をして遊ぼうか?」
(引用:くにろう作「イジメの時間」9巻)
歩は鈴木山をどこまで追い詰めるのか?
そして鶴巻は鈴木山を救うため、若保囲と須田を殺してしまうのか?
(あらすじの続きは9巻で読めます。)
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イジメの時間9巻みどころ解説
又賀の心境の変化のワケ
あれだけ歩のことを許せないと言っていた又賀がなぜ再度歩に接近したのか?
復讐モードに入ってもう長いので忘れている方もいるのではと思います。
なので今回は又賀の過去と心情の変化を解説していきます。
又賀は最初鶴巻を追い落とすためとはいえ、歩を救おうと行動して、当の歩本人に裏切られてしまいます。
まぁ歩から見れば、又賀が本当に味方か分からなかったですし仕方ないっちゃ仕方ないんですけどね。
又賀は疑った罰として、局部の毛を焼かれ、写真を取られる「下毛田の刑」に処せられます。
この写真のせいで、又賀は鶴巻に逆らえなくなります。
歩の弱気のせいで恥ずかしい写真まで撮られた又賀は、歩に対して悪感情を抱くようになります。
平原が歩に手を差し伸べようとしても、自分の写真の件を持ち出し、表沙汰に出来なくし、歩を追い詰めます。
歩のことは「イジメ抜かれて死んでしまえ」とまで思うようになっていたのです。
後日、鈴木山たちに呼び出され、勝ったら今までのことはチャラ、負けた奴が罰を受けるとの条件でスマホゲームをさせられます。
又賀は自分は初心者だからと嘘をつき勝ちますが、結局その嘘を見抜かれます。
裸踊りをするように迫られますが、歩が自分がやると申し出ます。
歩が又賀をかばって自分が罰を受けると言いだした時から、又賀の感情も徐々に変化していきます。
長くなりましたが又賀の心の動きをまとめるとこんなところです。
これから歩を救おうとまた動き出してくれそうですね!
今度は一人ではなく、平原あたりと組んでやれば成功しそうですけどね!
心情的にも歩の味方だし、何かいい方法で憎しみにとらわれた歩を救ってくれるのではと期待しています(*^^*)
今回の歩との会話がその伏線のような気がします。
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「イジメの時間」9巻まとめ
9巻まとめ・総評
鈴木山の心にも変化が出始めた第9巻。
反省した鈴木山を歩はどう処遇するのか?
そして殺人を迫られる鶴巻。
歩の脅しから逃れる手はあるのか?
2人の駆け引きが見ものです。
願わくは、歩に憎しみから解放されて欲しいですが、果たしてそれはありうるのか?
10巻の展開に期待です!
次巻(10巻)のレビュー記事はこちら↓↓
イジメの時間のオススメの読み方
少なくとも1~5巻までは時間を取って一気読みしてください。
1~9巻はイジメられる描写がヒドく、少しづつだと途中で心が折れてしまいます。
なので歩が復讐に転じる5巻まで、一気読みすることをオススメします!
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