花恋つらね1巻をほぼ無料で読む方法とネタバレ感想紹介

本日は夏目イサク先生が送る大人気作
「花恋つらね」
1巻をほぼ無料で読む方法を紹介し
あらすじ・感想をネタバレ交えレビューしていきます。
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【花恋つらねレビュー一覧】
もくじ
「花恋つらね」1巻をほぼ無料で読む方法
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「花恋つらね」1巻レビュー(あらすじ・みどころ解説)
1巻のざっくりネタバレ
歌舞伎界の名門「玉乃屋」の一人息子、松川惣五郎(本名・東周吾)は、前日まで公演していた舞台の評判をエゴサし、一人落ち込んでいた。
「成長していない」「玉乃屋の未来は暗い」など、惣五郎への批判が目立つ。
学校へ行かないつもりの惣五郎だったが、家族に言われ、しぶしぶ学校へ。
すると「前日までの公演観たぞ」と声をかけてくる人物が。
それは、惣五郎と同じく、歌舞伎の名門「大谷屋」の次男、新井源介(本名・野田淳平)だった。
源介は、惣五郎のファンであり、好意を抱いている。
ところが惣五郎は、同じ年の源介の事をライバルだと思っているだけでなく、演技の評判のよい源介の事を嫌っていた。
源介が惣五郎に話しかけている途中、源介のスマホが鳴った。
それは、次の公演の玉乃屋メインの舞台に源介が出演するというもの。
しかも、惣五郎の相手役。
家に帰った惣五郎は、大谷屋とは一緒の舞台を嫌がっていたのに、なぜ源介を出演させるんだと父親に言う。
ちょうどその時、惣五郎の祖父で師匠の、菊右衛門がやってきた。
昔は大谷屋の寿一郎とそりが合わなかったから、一緒の舞台には立っていなかっただけ。
寿一郎が亡くなったから関係ないと、説明される。
稽古が始まり、惣五郎は菊右衛門にみっちりとしごかれていた。
そんな時、源介が稽古場にやってきた。
全体稽古の前に、惣五郎との合わせ稽古をした方がよいと、菊右衛門が話したとのこと。
稽古が始まり、改めて源介の演技の実力を見た惣五郎は、源介に合わせるだけで精一杯になる。
今のままではダメだと思った惣五郎は、学校でも役のバックグラウンドを知るための勉強をし始める。
それをみた源介は、一緒に勉強したほうが役を掴みやすいんじゃないかと提案。
その結果、惣五郎は役のイメージを掴むことができた。
家に帰った後の稽古でも、まわりの役者からもずいぶん上手になったと、褒められた。
源介と惣五郎の息があってきた様子をみた菊右衛門は、何かを考えているようだった。
そして、舞台初日。
女形の支度を終え、緊張しながら出番を待つ惣五郎だったが、源介から「かわいい姿を見られるのは、お客さんも嬉しいよ」と言われる。
それまで緊張していた惣五郎だったが、舞台上から見えたお客が笑顔だったのをみて、どんどん緊張がほぐれていく。
その後も、順調に公演は進み残り7日となったとき、源介と惣五郎は菊右衛門から呼び出された。
内容は、惣五郎の従兄・武市の再来月の公演に、源介と惣五郎も出演しないかというものだった。
また、一緒に舞台に立つことができる事が嬉しい2人は、一つ返事で出演することを了解した。
数日後、次の公演の顔合わせに参加した源介と惣五郎。
惣五郎は、武市と並んでも見劣りしない役者になろうと、ずっと頑張ってきた。
武市と仲良く話す惣五郎の様子を、どこか冷めたような目で、源介は見つめていた。
顔合わせが終わり、惣五郎が源介に話しかけると、不機嫌そうな顔をしていた。
理由は、惣五郎と武市の仲が良すぎる事への嫉妬だった。
武市も含め、3人で稽古をすることになった、ある日。
源介は、武市との実力の差を実感する。
惣五郎は、稽古中の源介の様子が、いつも2人で稽古するときと何かが違うと感じていた。
源介は、武市の役者としての実力や惣五郎との仲の良さに嫉妬していた。
今の自分には武市に勝てるものが自分には何もないと言い、悔しそうな顔をする。
武市に嫉妬する源介をみて、惣五郎は思わず「俺の一番になりたいのか」と尋ねる。
すると、源介は「よく分かったな」と答えると、惣五郎を抱きしめた。
そして、惣五郎を誰にも渡したくないと伝えた。
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1巻みどころ解説
素直に感情が表に出ている惣五郎
とにかく、惣五郎は表情が豊か。
おだてられて得意げになって、喜んでいる顔。
エゴサして、鬱になっている顔。
源介にちょっかいをだされて、不機嫌になっている顔。
源介に噛みついているシーンでは、髪の毛まで逆立てちゃっているんですよ。
感情の忙しさが、表情にもよく出ていて、かわいいんです。
すごく美形キャラなのに、かっこいいシーンばかりではなく情けないシーンも多いのも、惣五郎の魅力の一つだと思います。
源介の頑張り
最初は、源介が嫌いで仕方なかった惣五郎。
源介が仕事で学校を休んでいる日にまで、文句を言うくらい嫌いな相手というと、かなりなものですよね。
普通は、ばっちり態度に出して嫌われていたら、近づかないと思います。
ところが、嫌われているのを気づいているのに、惣五郎「にグイグイ近づいていく源介。
源介が、自他ともに認めるほどの「惣さまファン」なことは分かりますが、どんなにケンカ腰で話されていても、一切めげない。
それどころが、事あるごとに惣五郎に自ら絡みに行く。
源介のメンタルが強いのか、惣さま好きが凄すぎるのか…どちらにしても、源介はすごい。
惣五郎の出来が少しでも良ければ、自分の事の様に褒めてくれる源介。
とてもいい笑顔で言われたら、気持ちの浮き沈みが激しい惣五郎が、いつ源介に落ちてもおかしくないと思ってしまいます。
以前は「嫌な奴」と決めつけていた惣五郎が、一緒に稽古したり舞台に立ったりしているうちに、源介の事を「いい奴」とまで言わせたのは、源介の努力があったからなのでしょうね。
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「花恋つらね」1巻まとめ
1巻まとめ・総評
歌舞伎という、普段はあまりなじみのない世界が舞台です。
難しそうな、歌舞伎用語や演目についても、ストーリーの仲や注釈で書かれています。
惣五郎と源介というライバル高校生の、成長が感じられる1冊です。
まだ恋愛には、まだまだ遠い感じはありますが、ゆっくりと進んでいくこの2人の関係。
これからが楽しみです。
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最後まで読んでいただきありがとうございました(*^^*)
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